ネットの誹謗中傷の問題点
今夏のお話はインターネット上の誹謗中傷の問題点えおお話しできればと思います。
インターネットの中でも特に問題が起こりやすいサイトが存在致します。
それが『匿名掲示板』です。
中でも特に問題が起こりやすいのが、『2ちゃんねる』です。
その匿名性と書き込みの手軽さから誹謗中傷が起こりやすいといわれています。
匿名で書かれている場合、犯罪を起こしても特定される可能性が低くなり、さらにIPやホストが表示されていたとしても、同じホストがいたり、プロキシを使っていたりしていて特定が難しいです。
安易な気持ちで誹謗中傷を書いたつもりでも、2ちゃんねるの削除は難しく、たとえ運営に連絡を入れたとしてもすぐには対応してもらえないまたは、消してもらえない。
このような事態に陥ります。
また最近ではLINEによるイジメも多発しているようです。
LINEにはグループ機能が御座います。
よくあるのが、今まで仲良くしていたグループからいきなり外されるというケースです。
仲間はずれや無視をLINE行う行為です。
またグループトークで
『昨日の食事たのしかったね』
『あのあとのカラオケも楽しかった』
みたいな形で対象者を誘わずにわざわざ見せつけて、精神的にダメージを負わせるというものも御座います。
このような際、まずは警察に相談致しましょう。
ただ警察は事件性が高いものや、緊急性が高いものでないと動いてくれない事が多いです。
なのでしっかりと親、学校内であれば先生方が把握することも大事になってきます。
どうしても対応しきれない、またはどうしても解決したい場合は、一度弁護士さんに相談されるといいでしょう。
ただ金額は大きく掛かるのでそちらはご注意ください。
このように世の中が便利になるにつれ、問題点もかなり浮き彫りになってきました。